2018/12/05 (水) - ブログ

数学と英語の勉強方法の違いへ一考察

 

       城東高校・徳島市立高校理数科

         県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)

          受験專門塾

               碩学ゼミナールの衣笠です。

 

 

英語と数学の勉強方法の違いについて、少し考えてみました。

 

下はTOEICの国別スコアです。韓国と比べると
日本はかなり低い点数です。ただ、もちろん日本の知力・学力が低いというのではなくこれは国民性の違いの結果ではないかと考えています。日本人の知力が低くないのは、アジア諸国でノーベル賞受賞者がダントツに多いところからも判断できます。

では何故、英語力において日本は遅れを取っているのか。それは、数学と英語の勉強の方法が違うからではないかと考えています。数学は、ひとつのことを論理的に深く深く学んでいく学問です。用心深い、真面目な日本人に向いています。

英語は、語学なので重要語・構文を暗記しながら
少々の間違いを恐れず、たくさんの英語に触れその中から英語のセンスを身につけていく科目ではないかと思います。

ですから、小学生で英検1級に合格した子供たちは、とにかくたくさん英語を読んで、英語に触れて、間違ってもネイティブ(外人)に話しかけ失敗を恐れずどんどん進んでいった子供たちだという指導者の指摘に同感します。この科目の特性をうまく利用すれば、楽しく効率的に実力を付けていけるのではないかと考えます。

TOEIC&; L&R Test 国別平均スコア(2017)
IIBC
が発表したランキングから、日本の近隣国を抜粋して紹介します。
国名 TOEIC L&R 平均スコア
フィリピン 727
韓国 676
マレーシア 642
中華人民共和国 600
台湾 527
香港 527
日本 517
ベトナム 496
タイ 482

 

 

 

 

 

 

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴

城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、

香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。

毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。

元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親

セミナーも手がける。

 

 

 

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