2020/07/03 (金) - ブログ

中3「そっくり模試」、7月23日実施決定

城東高校・徳島市立高校理数科
 県立上位高校(城南・城ノ内・徳島北高)
  受験專門塾
     碩学ゼミナールの衣笠です。

 

【中3の保護者へ送ったメール】

お世話になっています。

7月23日に中3基礎学「そっくり模試」の実施を決定しました。

良い機会ですので、過去10年間の塾の経験とデータから今後の

一般的な展開をご説明します。

この「そっくり模試」は過去数年、この時

期に中3生に実施しています。

中2の基礎学力テストの点数、前回の「と

く模試」の点数、それに

今回の「そっくり模試」の成績を加えて分

析すると、塾生の現在の

中3第1回基礎学テストに向けた実力がほ

ぼ完璧に分析できます。どこよりも正確に

塾生の現在の実力・志望校合格の判定が出

ます。

【 中2 】の「基礎学力テスト」の点数

は、それまでの入試準備の出来具合を、か

なりしっかりと表します。

例えば、それが350点台だったとすると

碩学ゼミナールに中3の1年間真面目に通

塾していただくと、50点程度、計画的に

上げることは可能です。

かなり真剣に熱心に取り組んで100点上

がる生徒も毎年少ないですが居ます。

ただし、それ(100点)以上は1年で上げる

となると霊感に取りつかれたごとく勉強す

る必要があります。130点くらいあげる

生徒が数年に1名いるくらいが現実です。

とはいえ普通の塾では、そんなに上がる生

徒は居ません(たぶん)。

最後に成績が上昇する生徒の特長は2つで

す。

国語が得意(小さいときから本を読むのが

好き)普通の生徒より20点くらい上がる

感じがします。

計算が得意。中3の後半に複雑な計算が必

要となっても乗り切れる。

普通の生徒より15点くらい上がる感じが

します。

「基礎学力テスト」に関しては、中2よ

り、中3の第1回より第2回より1月に実

施される「基礎学第3回」が難易度が高

い。このことを

生徒が分かっていないのが、勉強が手遅れ

になる大きな原因の一つです。

そして、この第3回で高校出願校はほとん

ど決まってしまいます。

上のご兄弟がいて、体験された方でない

と、「基礎学第3回がすべて」

という、「冷徹で・少々残酷な現実」はな

かなか理解できません

第3回は問題が難しくなるので、少しくら

い勉強を頑張っても点数は上がりません。

直前の1か月くらいがんばっても、成績は

下がることもあります(問題が難しくなっているので)

このように悪い方向に回り始めると本人の

精神状態がパニックになって、不登校にな

る生徒もいます。

(思春期は、本当に難しいです)

上記から

中2の基礎学350点の生徒は

50点あげて、400点を取って上位高校

を狙うことは可能です

(徳島北高校なら英数クラスも目標に出来ます)

80点あげて、430点なら城東高校も合

格可能です。

そんなことは、考えられませんが、塾を辞

めたりして350点からまだ下がれば、徳

島北高校も、それ以下の高校も危ないと言

われます。

勝負(受験)の世界は本当にわかりません。実

は確実なものはありません。ですから、指

導者は、自分を律してどこまでも謙虚に取

り組む必要があります。

その上で、霊に取りつかれたように勉強し

て450点を超えて

城東高校の英数(優秀)クラスに受験する可能

性があるのも事実です。

実例があります。この後、本人の許可を得て

いるのでその実例を紹介します。

ただ、そのためには、いまから「1か月

後」に受験があるつもりで、今勉強する必

要があります。

一番良いのは、中間・期末などで自己ベス

トを更新して

自信をつけて、その勢いを受験勉強にも活

用するということです。

中3基礎学「そっくり模試」は7月23日

または(一部のクラス24日)に実施が決定で

す。

お子様に、明日、入試があるつもりで勉強

するようお伝えください。

当然のことですが、塾でも塾生全員が、第

一志望高校に合格できるように全力で、研

究・研鑽を重ねていく決意です。

以上よろしくお願いします。

令和2年7月3日
碩学ゼミナール 衣笠

中3生で大幅に成績が上がったYさん

【Yさんに許可を取って書いた文章】

何年か前、 中2最後のテストで、200

名中83番を取ったYさんが、新中3の春

期講習から入塾してきました。成績は、中

3の1学期中に学年40番台になり、9月

になると、休日には11時間勉強していま

した。勉強の合間には、犬の散歩やおうち

のお手伝いもしていたようです。それは、

Yさんが毎週月曜日に提出してくれる学習

(生活)記録報告書で明らかでした。

そして迎えた10月の基礎学1回、340

点台で学年20番台。上がってはいます

が、少し物足りない結果でしたが、Yさん

は「勉強が楽しい」と言いながら、いつも

のように平日6時間、休日11時間の勉強

を続けていました。

そして基礎学力テスト、第2回の成績は学

年10番台、普通で考えると良い番数です

が、日頃のYさんの勉強ぶりを見ているも

のとしては、それでも少々まだ、物足りな

さを感じていました。

しかし、入塾時学年83番だったYさん

が、1月の第3回基礎学力テストでは

460点台をとって、学年3位。そして、

この後すべてのテストで、学年5番以内を

とって卒業していきました。

当時、Yさんの成長ぶりをそばで見ている

と、心からこの仕事を続ける喜びを感じる

ことができました。

碩学ゼミナール 衣笠

碩学ゼミナール塾長・衣笠 経歴
城西中学・城北高校・立命館大学経済学部卒 / 保険毎日新聞に記者として入社 / 帰省後、県内大手進学塾にて本部長・教務部長・校舎長、
香川7校舎統括責任者。家族(嫁、長女、長男、母)をこよなく愛する。
毎日一人ひとり全員とあいさつをした後、父のお仏壇に手を合わせるのが日課。趣味は読書と野球観戦。好きな食べ物は辛口カレーライス。
元認定教育コーチ・青少年育成協会元研究員・子育てに関しての母親
セミナーも手がける。