2015/03/15 (日) - ブログ

碩学ゼミナール 入塾基準(城東・城南・城ノ内・徳島北高上位合格のために)


 

城東・城南・城ノ内・徳島北高 受験専門塾

               

             碩学ゼミナールの衣笠です。




 入塾面接をするとき、必ず成績目標を生徒と対話しながら決めます。その時の生徒の成績の現状は、下がったわけではないが成績目標が達成できない、残念ながら大幅に下がったなど様々ですが、入塾後の成績目標基準を決める基準は、その生徒が過去に取った最高の学年順位。


たとえば、過去最高順位が15番で現在が50番なら、もう一度15番を取れるようにアドバイスします。かなり成績が落ちている場合、本人も自信を無くしているので、過去最高順位を目標にする勇気がなかなかわきません。その時本人に言います。「過去に取った最高番数は『現実』なんだ。塾に入って、本当の自分を取り戻すんだ」普通の時言ったら相手にされない気障(きざ)な表現も自信を無くしている相手には有効です。

かなり以前のことになりますが、成績中位の生徒が学年順位5番を目標にすると言いました。常識で考えたらまず不可能なことです。それでほとんどの大人はもっと現実的な目標を言いなさいなどと言います。しかし、衣笠はその目標を歓迎して受け入れます。


その上で、言いました「とりあえず何番になりたい?」現在50番くらいだとその時、生徒は、30番くらいのかなり現実的な順位を口にします。それを受けて衣笠は「じゃあとりあえず30番を達成して、そのあとで5番に挑戦する! それでいいかなあ」 もちろん、これには生徒も納得します。その上で本気で30番を目指すようになります。

以前、香川で教えていたとき龍雲中学2年の女の子の入塾面談で、本人とお母さんから

「1年の初めは学年5番だった。今は20番くらいに落ちているけれど、また5番に戻したい」と明確なご要望をいただきました。その生徒は、入塾後半年くらいで5番に戻り、高校は自分の目的に合わせ高松第一高校に進学。その後現役で大阪大学法学部に合格。入学直後から部活動では司法研究部に所属して法曹関係の仕事に就くことを目指していました。


これは、入塾時の三者面談で立てた目標が将来の進路に明確に役立った例として印象深く覚えています。

現在、碩学ゼミナールの入塾基準は成績上位3分の1となっていますが、ここで本心を書くと、「以前、成績順位3分の1を取ったことのある人」とこっそり言い換えてもいいかなと思います。素直な心で、1年間碩学ゼミナールで勉強すれば、ほぼ間違いなく以前取った成績に戻りますから()

春期講習のビラにも書いたように、どこまで行っても碩学ゼミナールは生徒が「夢を語れる場所」であり、「夢を叶える場所」でありたいと考えていま

 

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